『この恋は不可抗力』1話～16話（最終回）までのあらすじと感想 *ネタバレあり

2023年8月23日から配信の韓国ドラマ『この恋は不可抗力』。約300年前の呪いに縛られる弁護士をロウン、市役所緑地課の公務員をチョ・ホアが演じ、二人が不可抗力な恋に落ちるファンタジー・ロマンス。300年前に封印された禁書が鍵のようです。

*ネタバレあり

予告・作品情報

登場人物（）はキャスト

第１話  あらすじ

チャン・シンユは、大手事務所の弁護士。彼は、時々 迫ってくる 呪われた赤い手 に悩まされていた。

シンユは、裁判で被告 ”ハウム建設のイ・ヒョンソン”の弁護をし勝利した。しかしイは最低な人間、弁護士たちに暴言、セクハラ、暴行とやりたい放題。彼らは「今度こそ訴訟を」と代表に訴えたが、、。

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イ・ホンジョは、オンジュ市東区庁から、市庁への異動辞令がおりた。彼女はおそれた、市庁にはあのコン・チーム長がいるから。（いわくありだが、何があったのかはまだ不明）。

果たして、ホンジョが配属された”グリーンウェイ推進課”には、コン・チーム長がいた。他に２名の女性職員、課長は休暇中。ホンジョには”管理全般”という大量の仕事が割り当てられていた。

チーム長と先輩の女子職員たち３人は、いつも一緒。ホンジョは、露骨に仲間外れにされた。

ある日ホンジョは、”ピダム”とよばれているオンジュ市のビジュアル担当、クォン補佐官を見て、ポォーーとなった。

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オンジュ山の巫女が住んでいたという幽霊屋敷から生配信をしていた男性が、死亡すると言う事件が起きた。

両親が「空き家撤去の請願を出したのに、市が放置した。すぐに撤去を」と怒りの訴えに来た。逃げ腰のチーム長を見て、ホンジョは「私がやります」と申し出た。

雨の中、ホンジュは１人で小屋に着いた。

祠に赤い札、左目から血を流す女性の像、”遅かったわね”と声が聞こえた（気がした）。足を滑らせて倒れ気絶した。

戸が開き出てきたのは、チャン・シンユ。彼はホンジョの足を軽く蹴り、彼女は気がついたが「死神がハンサム」と寝ぼけていた。

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シンユの伯父の葬儀が行われた、急だったようだ。シンユは、豊山張プンサンチャン氏の跡取りだと噂された。名家だが長生きできない家系のようである。

彼は右手が震え、病院で診察を受けた。「左脳に異常が見られ、血流障害が起きてる。今後、半身まひ、手足の感覚、機能の喪失、言語機能も損なわれる。これは遺伝病で治療できない」と言われた。

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ホンジョは、祠も土地も名家の私有物で、今の持ち主は息子の弁護士チャン・シンユだと調べた。

撤去には彼の許可が必要、彼女は法律事務所に行った。エレベーターの中で、小屋で見た”死神”に会ったが、彼が本人だった。ホンジョは市の担当者だと自己紹介し、祠の撤去をお願いしたが、拒否された。

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市庁の前で、”焼却施設 反対”と住民がデモをしていた。市長とクォン補佐官が車から降りてきた。ホンジョは、住民がクォンに水をかけようとしたのを見て、走って彼をかばい水を浴びた。

残業の帰り、エレベーターで偶然クォンと一緒になった。

彼は「危険でしたよ、あれが塩酸なら。今後は注意を。祠の件も無理しないで」と言った。

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ホンジョは、再度、シンユの事務所に来た。祠の持ち主が巫女だと調べてきて、巫女が入っている老人ホームの場所を聞いた。

シンユは相変わらず塩対応だったが、「これを解決すればチーム長に認めてもらえる。職場でいつも１人ご飯、いじめられているみたいで」と泣き落とすと、病院名を教えてくれた。

ホンジョは巫女に会った後すぐに、シンユに「お許しがでました」と電話し、証拠のビデオも送った。

「巫女ウンウォルは、オンジュ山にある祠の撤去に同意します」

シンユは驚き、すぐにウンウォルに会いに来た。

「お前が殺した女よ、頬を触る鮮血がついた手の主。しかしその苦痛も呪いもついに終わりを迎える、木箱の持ち主が現れたから」と彼女は巫女の顔で言った。そして「持ち主は、あの女」と。

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チャン一族が参列し、祠の撤去の儀式が行われた。ホンジョは遠くから見ていた。儀式の後、シンユはすぐに木箱を見つけた。

ホンジョは事務所に戻り、課の３人は会食と聞いた。先輩に電話したが、帰宅中とウソをつかれた。３人で酔っている姿をみて、ホンジョは隠れて泣いた。

後ろにシンユが立っていた。

感 想

チャン・シンユは、にこりともしない、クールです。彼は、頬を触る鮮血の手に悩まされ、遺伝病を抱えている、というシリアスな状況。彼を救うのが、木箱の持ち主のホンジュなのですね。

ホンジョは、過去に匿名でコンチーム長を告発したようですが、彼女だとバレて、チーム長からいじめを受けているようです。何を告発したのでしょう？

過去の呪いと、現在の市庁、そこにハウム建設も絡んでくるのでしょうか？

第２話  あらすじ

シンユは、ホンジョに「プレゼントがある。巫女が、君が持ち主だと言った」と古い木箱を渡した。

彼女は、巫女は変な物を贈るような人じゃないと思い、木箱を開けようとしたが、南京錠には鍵穴もなくどうしても開かない。カナヅチを振り上げたら、家の照明が切れてしまった。

シンユがしつこく、箱は開いたかと聞いてきたが、ホンジョは、開けたら連絡するので待つようにと言った。

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クォン補佐官は、市長に「訴訟に負け続けているので、法律事務所の有能な１人を常駐させては？」と提案し、チャン・シンユをスカウトに来た。

「相手は大企業、数億ウォンの税金逃れや不法行為が蔓延してる」と聞き、シンユは、大企業の中にハウムも入ってるか確認した。もちろんと言われ、興味を持った。

シンウは、ハウムのイ代表に、弁護士たちへの不祥事を不問にする条件を出した。イは、弁護士全員に高級時計を贈り、わざとらしく”すみませんでした”と頭を下げた。イが帰る時、シンウは、事務所を今辞めた、とメールを見せた。

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ホンジョは、照明を直そうと電球を変えたが、電気はつかなかった。カバーをつけようとして落とし壊してしまった、その時、木箱の南京錠が外はずれた。

中には、”魔力天字文”と書かれた１冊の古い本が入っていた。

序文に、”朝鮮の巫女エンチョは、生涯を通じて習得した秘技をこの呪術書にまとめ記録した” とあり、内容は、子を産む術、財を得る為の術、白玉美人術、愛情成事術、等々。

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ホンジュは、市庁でシンユに会った。彼は市の弁護士になった。

「木箱は開いた、中身は本、巫女エンチョが書いた通りにすれば願いがかなう呪術書、おかしなことしか書いてない」と言ったが、シンユは真剣にもっと詳しく知りたいと言った。

シンユは ”巫女エンチョ”を検索、実在の人物で、チョン・ムジンに殺された、とあった。

シンユは、呪術書をどうしても読みたくで、ホンジョを家に送った。

彼は呪術書の”身病治癒術”を真剣に見た後「他の呪術は全て譲るから１つだけ僕にくれないか」と丁寧に頼んだ。しかし、どの呪術かは言わずに帰った。

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シンユの恋人のユン・ナヨンが市庁に来て、ホンジョを見かけお茶に誘った。

ナヨンは「今さらだけど謝るわ、ごめん」と言ったが、ホンジョは受け入れなかった。それを聞いていたシンユが、「君は失敗しないのか？いつも１人で食事をするのは周りのせいではなかったようだ」とホンジョを非難した。

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緑地課のチーム長と２人の先輩は、定時後また３人で飲みに行った。ホンジョが仲間に入れてもらおうと店でお願いしている時、クォン補佐官たちが入ってきた。彼らが同席になり、ホンジョも受け入れられた。

先輩のスジョンが、クォンに「”イ・ホンジョさんを褒めたいです”と書き込んだのは補佐官ではないですよね？」と聞くと、彼は「僕が書きました」と認めた。ホンジョは喜び、先輩たちから妬ねたまれた。

補佐官が「この前のお詫びをしたかった」と洋服を入れたバッグを出した。ホンジョは「両思いだとは思わなかった」と勘違いな告白してしまった。クォンは「特別な感情はなくても、掲示板で褒めるし服も贈る。今日の事は忘れて自然に接して」と言って去った。

シンユが聞いていて「昔もこうだった？ちょっと親切にされただけで舞い上がって」と言った（酷ひどいことを言いますね）。

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翌日、”ビタンに振られた9級公務員”と掲示板に記事と写真が掲載され、市庁中の噂になっていた。ホンジョはシンユが投稿したと思い、怒って彼の部署に来たが、違っていた。

家に戻ると、農場を手伝っている大家さんから野菜や卵が送られてきていた。そこに”ヤギの乳”があった。

”愛情成事術”に、”ヤギの乳”とあったことを思い出し、ホンジョは、呪術書に書かれている物を用意して、その通りに呪術を行った。

車を運転していたシンユは、フラフラとして、焦点が定まらず、ガードレールに車を擦こすった。

感 想

ホンジョが受け取った木箱から、不思議な本が出てきました。なかなか興味深い内容です😆

シンユがほしいのは、”身病治癒術”、それで病気を直したいのでしょう。

ホンジョは、課の３人組にいじめられ、市庁の掲示板でウワサされ、散々ですが、”愛情成事術”の呪術を始めました、、立ち直り早いようで、よかったです👍

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第３話  あらすじ

ホンジョは、”愛情成事術”の記述通り呪術を行い、澄んだ水を抽出した。

翌日、会議室のクォン補佐官の前に置かれているコップに呪術で得た水を入れた。

ホンジョは、道路の花壇が散乱していると聞き見に行った。悲惨なことになっていた。彼女はシンユに相談したが、それは昨晩、彼が運転中にコントロールを失い、中央分離帯に乗り入れて起こした事故だった。彼はすでに警察に話し、保険会社に賠償責任を依頼していた。

シンユは、ホンジョに明日休暇を取るようにと言った。

”身病治癒術”を行い遺伝病を治すのが目的だが、呪術は選ばれた人だけが行うことができ、それがホンジョだった。

シンユは、胸が苦しいと思いながら運転していた。智異チリ山のシンユの別荘に着いた。

山に入り”万病草の花”を探した。ホンジョが見つけたが、高い岩の隙間から生えていた。長身のシンユが葉っぱをひっぱり、ホンジョの手が届くところまで持って来て、彼女が花を摘んだ。

満月の夜、純白のドレスを着たホンジョが呪術を行った。”身病治癒術”に書かれているものを用意し、その通りに。

呪術をうけたシンユは、最後に、燃やした呪術書の灰を体に受けた。

シンユは、何かが起きていると不安を感じた。多分それは、ホンジョに対する好意の気持ちだった。彼はその夜、前世の夢を見た、ホンジョに似た人が出てきた。

翌朝、２人が帰ろうとした時、ホンジョはクォン補佐官から電話を受けた。「心配しました。明日 仕事終わりに会えますか？」と言われ「呪術が効いたみたい。身病治癒術も効くはずよ」と上機嫌でシンユに言った。

シンユは、家に戻ってからも、ずっとホンジョのことを考えていた。

一方、ホンジョは、クォンから明日の待ち合わせ時間のメールがきて有頂天に！

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翌日、出勤したホンジョは、呪術の水を入れていた”タンブラー”がないことに気づいた。なんとコンチーム長が持っていて、彼が中の水を飲んだようだ。

市庁に、マ・ウニョン課長が出勤して来た。おしどり夫婦と言われていたのに、夫の不倫で離婚となり、コンチーム長が痛く心配していたが、復活されたようである。

その日急に、課全員で会食となった。ホンジョは、クォンに約束の延期をたのみ、彼は快く承諾、それをすぐにシンユに報告した。

シンユはあれ以来、調子がわるい。「過呼吸や不整脈の症状が出始めた」とホンジョに言った、彼女のことを思うと胸が苦しいのだ。

家に戻るとマンションの前にスヨンが待っていた。彼女はお揃いのスリッパやパジャマを買ってきていたが、シンユは静かに「もうやめよう」と別れを口に出した。スヨンは、傷ついて帰って行った。

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コンチーム長は、あれ以来、ホンジョへの態度が急変、課内での食事も全員で行くようになり、業務の見直しを課長に提案した。

シンユは、ホンジョのことが気になり仕方がない。同僚から、クォン補佐官が先約で退社したと聞き、偵察に行かずにはいられなかった。

ホンジョがクォンと会っている様子を外から確認して、心が乱れるシンユ、、、そして”水”だと気づいた。市庁に戻り、防犯カメラをチェックした。

彼は、ホンジョの家の前で待っていた。

彼女が戻ってきた。彼は「クォンと何を話した？愛情成事術が効かなかったんだな」と言った。

「なぜ断言を、またフラれたとでも？」と聞くホンジュに、シンユは「いや、あの男も君が好きだ、僕も君が好きだ」と言った。

ホンジョは、驚きのあまり口をポカーンと開けた。

感 想

”愛情成事術”、”身病治癒術”、ホンジョさんが呪術を行っている姿が綺麗です。

そして、ロウンさんが、またほんとに美しいですね。

シンユは、防犯カメラの映像をチェックしましたが、クォン補佐官が水を飲んだのか、飲まなかったのかは、わざとぼかされていましたね。どちらなのでしょう？

シンユの”愛情成事術”の効き目は速攻でした。”身病治癒術”は、徐々に効いてくるのでしょうか？

第４話  あらすじ

シンユは「君が作った”愛の水”を飲んだのは僕だ」と防犯カメラの映像を見せた。左脳の障害で右手が痛むので、左手で近くの水を飲んだ、それが“愛の水”だったのだ。

「君なんかにドキドキしたくないのに抑えられない」と、彼は、ホンジョに対する夢中な症状を、スラスラよどみなく話した。「早く解いてくれ」と彼は頼んだが、彼女も解き方は知らない。

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ホンジョは、クォンとの会話を思い出していた。「僕のどこが好きか」と聞かれ「動物愛護センターに行った時、あなたがいた。長い間ボランティアをしていたそうですね」と言うと、「僕は捨て犬には優しいけど家族には冷たい。もっといい人に出会ってほしい」と彼は言ったのだ。

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緑化課のミーティングの席にマ課長は、シンユが現れ、「実は道路の鉢植えを壊したのは僕です。この件で、ホンジョさんへのいじめが悪化しないか心配で」と余計なことを言った。

ホンジョが「あんなことを言われて困るのは私」と言うと、彼は「すべて呪術のせい。ナヨンと別れて、カナシミにくれる時なのに、ヨロコビが跳ね回ってる、幸せホルモンが止まらない」と怒涛の愛の告白を（ハハハ）。

困ったホンジョは「水をたくさん飲んで、愛の水の成分をおしっこでだせばいい」と提案、彼は大量の水を飲んだが、、、成果はなかったようで。

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シンユの父は、ナヨンに「シンユは体の具合が悪い。別れ話は本心じゃないはず、君にシンユの側にいてほしい」と頼んだ。しかし彼女は、市庁で、シンユとホンジョの親しげな様子をみて、複雑な気持ちになった。

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ホンジョは、帰り道誰かに尾行され、携帯を落とした。家の前にいたシンユと探しに戻り、彼女が見つけた。開くと待ち受け画面は父と幼い頃のホンジョの写真だったが、シンユは驚いた、それが夢に現れた朝鮮時代の少女と同じ顔だったから。

不本意な恋愛感情に困惑のシンユ、彼に付きまとわれ困ったホンジョ、２人は呪術の解き方を調べる為に、巫女のウンウォルに会いに行った。

まずシンユがウンウォルに相談したが、「お前は無力、全ては彼女にかかっている」と巫女は答えた。

次はホンジョ、「お父さんは川にはいない。２人の命を救ったから天で祝福される。木箱をあげたのはあなたが選ばれた人だから」と言った。シンユのことを相談すると「方法は一つだけ」と。

シンユは、ホンジョに、巫女が何を言ったのか聞いたが、彼女は答えなかった。

ホンジョがひとりで帰ろうとしたので、「頼むから車に乗ってくれ。夜空に輝く星のような目をするな。世界で一番可愛い顔をするな」とシンユは懇願、ホンジョの頬が赤くなった。彼の熱意に負け、家まで送ってもらった。

夜、呪術書をよく読むと”呪術は取り消すことができず、覆そうとすれば災いを受ける”と書かれていた。

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コンチーム長は遅刻したり、職務中居眠りをしたりで仕事に集中していない。マ課長が彼を外に呼び出し注意している時、彼は警察から電話を受け、課長を連れて行った。

マ課長は、芸能人の前夫の不倫により離婚したが、ネットで誹謗中傷を受けていた。コンは悪質コメントを1000枚以上集め、掲載者を訴えた。第三者の訴えなので、マ課長本人の同席が必要とのことだったが、彼女は「訴えを取り下げる、処罰も求めない」と言った。

コンはこのために徹夜し、職場で居眠りをしていたのだ。彼は21年目の同期が、ひどいコメントを書かれるのに耐えられず、彼女の力になろうとしたのだが。

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シンユはホンジョに、巫女が言った言葉を聞くためにビデオ電話をした。彼女は”子音”でクイズを出した。その夜、シンユはまた朝鮮時代のあの少女の夢を見た。

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ホンジョの家の1階に新しい住人が引っ越してきた。なんとクォン補佐官だった。彼女はうれしくてたまらない。

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翌朝、またシンユが家の前で待っていたが、ホンジョは出かけた。彼女の乗ったバスにシンユも乗り海辺に行った。

彼女は波打ち際に座り、お酒を出し、海に注いだ。

「ずっと命日に供養できていなかったね。ここにいると知らなくて。おばあさん聞いた、お父さん」と言って涙を流した。

シンユは離れて座り、砂をすくっていた。

ホンジョが立ち上がり、二人の目が合った時、シンユはクイズの答えが分かった。

”２人は切れない運命だから受け入れなさい”と。

感 想

ほとんど最初から最後まで、シンユが、クールな口調で、ホンジョへの熱い思いを語る、そのギャップが、可笑しくて仕方ありませんでした🤣。ロウンさん、上手です！

クォン補佐官もホンジョに気がありそうですね。

コンチーム長はマ課長のためを思って訴訟しようとしましたが、、この二人はどんな関係で、今後、ドラマでどんな役割になるのでしょうか？

第５話  あらすじ

ホンジョは、父の命日に海にお酒を注いだ。巫女が父が海にいると教えてくれたから。

その後、海岸の屋台でご馳走を注文して、命日の供養をした、シンユと一緒に。彼はお酒を飲まなかった、遺伝病なので飲んだことがないのだ。

シンユは、”２人は切れない運命だから受け入れなさい”、とホンジョにクイズの正解を言ったが、二人とも不本意なので、運命に逆らうことに同意したが、、。

帰りのタクシーで、酔ったホンジョは、シンユの肩に頭をもたれさせ、何やら話しいた。

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翌日仕事に行くと、看板をつけたばかりの森林の植物の”名札”に血痕がついていると通報があった。血痕は鶏の血、チーム長が何かで拭き取れと指示したので、ホンジョはそれに従った。

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シンユは、ホンジョのことが頭から離れない。しかしもう一つ、厄介なことを抱えていた。

別れ話をしたナヨンが、サプライズのプロポーズを彼にしたのだ。彼女はシンユが別れ話をしたのは、彼の病気のせいだと思っていた。彼は曖昧な態度を取った。

シンユとナヨンは、昌徳宮チャンドックンでデートをした。シンユはそこで、韓服を着て走るホンジョを見かけ後を追ったが見失った。

ホンジョはウンウォルを訪ねて、父の命日に海に行って供養できたことを報告した。シンユのことは、切れない運命でも私たちは愛し合う仲ではないので、運命に逆らうと話した。

巫女は「体に気をつけて、血の匂いがするわ」と警告した。

ホンジョが家にもどると、またシンユが待っていた。「今夜、昌徳宮チャンドックンに行ったか？」と彼女に聞いたが、答えはもちろん「ノー」である。

シンユは「僕にはナヨンという恋人がいる、人は彼女を女神と呼ぶ、僕がなぜ君を好きになる？呪術のせいだ」とまた責めた。

ホンジョは、”ナヨンが女神”に立腹していた。高校の時、ホンジョはナヨンに酷ひどい いじめを受けたのだった。

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ホンジョはグリーン造園花園で、花の苗をたくさん買って、家の庭に植えようとしていた。

クォン補佐官が帰って来て、彼女を食事に招待し、ビールも飲んだ。ホンジョは有頂天である。

彼女は、愛護センターに”サプサル犬はいる？”とクォンに聞いた。「10年飼うとお金持ちになるそうです（呪術書に書いてあった）」と話すと、彼は「酔ったね」と一言。

シンユがホンジョに電話してきたが、向こうから男の声が聞こえ、心が乱れた、、。

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翌日、シンユは元弁護士事務所の同僚とバーで会った。彼は初めてウイスキーを飲み酔っ払った。

彼は、ホンジョの父の命日の帰り、彼女がタクシーの中で寝ぼけて言ったことを思い出していた。

「学校を辞めたいと言った時、父は反対しなかった。一緒に川に行って1日楽しくすごした。２人の子供が溺れて、父はその子たちを助けたが、行方不明になった、遺体も上がらず、葬式もろくにできなかった。いじめを我慢して、学校を辞めなければ、あの事故もなかった。私が父を殺した」

ホンジョは、クォンから赤いバラの花束が送られて来て喜んでいた。

チャイムがなり、酔ったシンユが外に立っていた。代行を呼んだのに、行き先を彼女の家にしたようだ。

ホンジョとシンユが外で話している時に、クォンが帰ってきて、話がややこしくなったが、ホンジョがシンユを車で送った。

途中、気分が悪くなった彼のために車を止めて、公園で休んだ。

ホンジョが「19日の夜時間はある？満月の日に”災難消滅術”をやってみる。好きでもない相手に付きまとわれるのはお互いに災難だから」と言うと、

彼は「これまで僕を好きだと思ったことはない？」と聞いた。ホンジョの頬が赤くなった。

「初めて酒を飲んで酒癖がわかった。そばにいる人にキスしたくなる」とシンユは、ホンジョに顔を近づけた。

感 想

ソンユがツンデレでありながら、ホンジョに夢中なのが、可笑しくてカワイイです。

ナヨンにサプライズのプロポーズをされましたが、彼は一応、受け入れたのでしょうか？

高校の時、ホンジョをいじめていたのはナヨンでしたが、もちろん、シンユは知りません。

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第６話  あらすじ

シンユは目覚めた時、裸だった。昨夜の記憶がなかった。酔っ払い、公園でホンジョにキスしようと顔を近づけた後の記憶が、、。

ホンジョは、ランチタイムにナヨンから呼び出され「お父さんのことを知らなかった、私を恨んだでしょう」と泣いた。そこにシンユが現れ、ナヨンは「私の婚約者」と彼を紹介した。

ホンジョはクォンと偶然会った。彼はランチを終えていたが、ホンジョに合わせてコンビニでおにぎりを食べた。酔って彼女に会いにきたシンユのことをすごく気にしていた。ホンジョは「満月の日に解決する」と話した。

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役所に男が来て、マ課長に合わせろと言った。何度もクレームの電話をしてきた男で、昼間から酔っていた。課長は毅然と対応していたが、男は植木鉢を倒し、陶器のかけらで課長に切りつけようとした。そこにコンチーム長が現れ、男を背負い投げし、課長を助けた。

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クォン補佐官が、シンユにハナム建設の訴訟の準備状況を聞いた。シンユは勝ったも同然と言った。

シンユがクォンに「なぜあの家に引っ越しを？」と聞くと、彼はそれには答えず、「お前こそなぜ来た？ホンジョさんの家に訪ねて来ないでほしい」と言った。

市長がシンユを呼んだ。市長室に行くとハウム建設のイ代表がいて、滞納している弁償金を37億を払う、シンユ相手に裁判でかけるわけがないからと。

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満月の夜、”災難消滅術”を行う日である。ホンジョは、シンユが酔った夜のことを思い出した。

彼は公園で彼女にキスをしようとして寝落ちし、ホンジョが家に送った。帰ろうとすると「お父さんの話を聞いた時、どれほど胸が痛んだか。僕は他人のためになく男じゃないのに、君を見ていると泣きそうになる。これが本当に呪術のせい？いやこれは、、愛だ」と言ったことを。

シンユとホンジョは満月が見える公園で会った。ホンジョは準備万端、シンユは気が進まないが。

呪術が始まった。しかしそこに邪魔が、迷子になった犬を捜している女性が現れ、ホンジョたちも一緒に”ボンギル”という犬を捜すハメになった。見つけた犬は大きなハスキー犬だった（ハハハ）。

気を取り直して、呪術の続き。

最後にホンジョが、墨をつけた桃の木で赤い紙に”禁”と書き、その紙を丁寧に折り畳みシンユに渡した。「100日間、肌身離さず持つように」と言って。

翌朝、シンユから「一晩中、君を思い出さなかった」と明るい声の電話があった。

ホンジョはルンルンで出かけようとして、クォンに会い、彼の車で途中まで送ってもらった。彼が「日曜日空いてる？動物愛護センターに行こうか」と聞いたので、彼女は承諾した。

夜、ホンジョが帰ろうとした時、グリーン造園花園の社長から電話があった。彼は市庁の外で待っていて「食事に行こう。レストランを予約している」と花束を差し出した。彼もホンジョの水筒の”愛の水”を飲んだのだ😱。

困った彼女は「先約がある」と言い、そこにシンユが現れ彼女を助けた。ホンジョはバス停まで送ってもらった。

実はシンユはずっと彼女に会いたかった、呪術は効いていなかったのだ。そして胸から赤い紙を出して気づいた。

ホンジョが家に戻ると、またシンユが待っていた。「君が呪術をしくじった。漢字を間違った」と紙を出した。そこには間違って 榮 と書かれていた、、。

クォンが戻ってきて、家の前にいる二人を見て、「どういうつもりだ」と問い詰めた。シンユは「愛してるようだ、彼女のことを」と言った。

感 想

このドラマは、ロウンさんの美形と可愛げをひたすら楽しむドラマかな？と感じてます😆

ホンジョさん、呪術の”愛の水”の取り扱いが雑すぎませんか？誰彼だれかれ構わず飲まれたら大変ですよ。造園会社の社長の彼女へ接近はこれ１回だけだといいですが。

コンチーム長は、マ課長が好きだったし、今も好きなようです。課長、離婚されたようだし、今後２人が付き合う展開になるといいですね。

第７話  あらすじ

シンユとクォン補佐官は、ホンジョをめぐり激しく言い争った。

困ったホンジョは、クォンに「シンユが自分に言い寄るのは、呪術の愛の水を飲んだから」と説明したが、もちろん彼は信じない。

ホンジュは別の呪術を行い証明することにした。彼女は白玉美人術を行ったが、２人に効果はわからなかった。

つまり呪術は効果がない、シンユは、呪術でホンジョに惹かれたのではなく、素で惹かれていることになる、との結論に。

ホンジュは、クォンに呼ばれて屋上でお酒を飲んでいた。

シンユは帰り道、グリーン造園の社長が花束を持って歩いているのを見て、ホンジュに電話した。クォンが電話をとり、シンユの伝言を受けとった。

クォンはホンジュに「シンウから、グリーン造園の社長が近所にいると電話があった」と伝えた。

クォンから「なぜ呪術を信じる？」と聞かれ、ホンジュはシンユは気の毒な人だと、、。

シンユは、「好きでもない人を好きだと思う」と医師に相談すると「神経結合かも、強烈なストリーに導かれた脳の錯覚」と言われた。

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翌日、シンユはクォンに、自分のホンジュへの行動は医学的に「神経結合」と説明した。クォンは「遺伝病だと聞いた」と話し、ホンジュに突き進むと宣言した。

シンユはホンジュを呼び出し、”遺伝病のこと”を軽々しくクォンに話したことを責めた。そして、彼女への気持ちは「神経結合、脳で起こる錯覚のせい」だと説明した。

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ホンジュが、オ・サムシクさんと花壇で作業していると雨が降ってきた。傘を差しかけてくれる人がいたが、グリーン造園の社長だった。彼は彼女の肩に触った。「やめてください、不必要な身体接触です」と彼女は拒絶、サムシクさんが傘を出して、ホンジュを助けてくれた。

ホンジュは、造園の社長のことが、ストーカーのようで怖く、一人で家にいると落ち着かなかった。

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シンユの職場にナヨンが来て、彼の恋人だとバレた、、というか、彼女自身が言いふらし、すぐに市庁中に知れ渡った。

シンユは、グリーン造園に来た。マ課長から「委託業者との契約を解除できないか？職員が個人的な関係を求められ、不快な身体接触もあった」と相談されたのだ。

シンユは「告知にきた。不必要な身体接触は刑罰処罰の対象。相手が嫌がればセクハラ。市庁との取引を続けたれば留意を」と警告した。

夜、ホンジュは先輩２人から飲みに誘われ、酔っ払った。そこにシンユが来た。彼女は彼の携帯の自分の登録名を知りたかったが、それは”公務員 空き家”だった。

「私の名前は父がつけてくれた素敵な名前で、”洪ホン 朝ジョ”と書くの」と涙目で言った。

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日曜日。シンユは、両親とナヨンと朝食中だが、食欲なし。

「結婚式の日取りを決めた、2月5日、日曜だ、ナヨンも承諾した」と父が突然言った。

シンウが「俺は蚊帳の外？」と抗議したが、父は無視して、ラウンドに出ようと。

ナヨンにメールが入り、急に帰る言い出した。シンウが理由を聞くと、彼女は携帯を見せた。

そこには、シンユとホンジョが公園でキスをしそうな写真、彼がホンジョの家の前にいる写真が。

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ホンジョは、クォンと一緒に、動物愛護センターに行った。

新入りで名前もない犬がいた。君が名前をつけては？クォンに言われ、ホンジュは”ホンギル”とつけた。シンユと呪術を行った日に、助けた迷子犬の名前だ。

ホンジュはクォンと気楽に接して、もう彼の前では、顔が赤くならなかった。

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夜遅く、ホンジョはナヨンに呼び出された。

ナヨンは何も言わず、ホンジョをビンタした。「隠れてシンユさんと楽しんたみたいね、あなたが尻尾を振ったのね」と憎々しく言った。

ナヨンは怒り狂って、誰かの家に来た。出て来たのは、ハウム建設のイ・ヒョンソ、２人は抱き合った。

怒りが収まらないホンジョは、シンユを呼び出した。「ドレスと木箱を返すわ。あなたの恋人にビンタされた。私があなたに尻尾を振ったそうよ。どう説明したの？」と聞くと、彼は「心を奪われたと、だが行動には移さない」と答えた。

「ひどい人」と帰ろうとするホンジュの手を引き、シンウはホンジョにキスをした。

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感 想

最後の場面、シンユ「行動には移さない」と言いましたが、すぐ、行動に移してましたよね🤣

印象的だった場面：屋上で、太陽が眩しくて手をかざしているホンジュに気づき、シンユが自分の手を彼女の顔も前にかざして、太陽の光をさげぎってあげてました。やさしい❤️　身長が高い男性にしかできませんね😄

造園の社長が、不気味です。赤いバラの花を切り落とし、”プリザードフラワー”にしてたのも怖かったです😰。

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