Matt Cutts 氏の TED “Try something new for 30 days (何か新しいことに30日間チャレンジする)” は、わずか3分ですが、わかりやすくとても為になる動画です。
Try something new for 30 days
やり方はとてもシンプル。とにかく次の30日、何か新しいことに挑戦してみよう!と言うお話。Cutt氏は、追加することと減らすことを以下の通りリストアップしていました。
Add: (追加すること)
- Bike to work :職場に自転車通勤
- 10,000 steps/day:1日1万歩ウォーキング
- Take a picture a day :1日1枚写真を撮る
- Write a novel:小説を書く
Subtract: (減らすこと)
- No TV:テレビを見ない
- No Sugar:砂糖を取らない
- No Twitter:ツイッターをしない
- No caffeine: カフェインを取らない
30日チャレンジで感じたこと、学んだことを以下のように述べています。
- 1日1日が、ずっと記憶に残るようになった
- 困難なチャレンジをやり遂げることで自分に自信がついた
- 本当に何かをしたいと思うなら、なんだってできるんだとわかった
- small changes = sustainable 小さな変化は持続可能である
最後の以下の言葉は印象的でした。
What are you waiting for? あなたは何を待っているのですか?
ハッとしました。漠然と何かいい事が起きないかと無意識の内に期待していたことに気づかされました。
I guarantee you the next 30 days are going to pass whether you like it or not.
好むと好まざるに関わらず次の30日は必ず過ぎていきます。
その通りです。だから、次の30日何かにトライしましょう、と言うメッセージで締めくくられます。
私の最初の30日チャレンジ
私は4年前に『30日チャレンジ』をしたことが今も続いています。それは”ヨガ”です。
その時は、新しい挑戦として30日ヨガをしようと思った訳ではなく、たまたまYouTubeで見つけたのが”Yoga With Adriene 30days ”と言う30日のプログラムでした。
この”30日”がポイントでした。30日は長すぎはしないが、続けるためには努力が必要な期間です。30日終了すると達成感がありました!そして、毎日は出来なくても1つのシリーズが終われば、またDAY1から繰り返したり、別の30日シリーズを始めて続けるうちに4年が過ぎ、今ではすっかり生活の一部になりました。自然に健康体になり、シェープアップも出来てきました。
small changes = sustainable 小さな変化は持続可能である。そして身につく。
その通りでした!
新たなチャンレンジを公言する派?秘めておく派?
Matt Cutts 氏の良い動画を見たので、新たに何か30日チャレンジをしよう思います。
チャレンジしたいことをリストアップして、ここに書こうと思っていました。実現や習慣化するための有効な方法の一つとして『公言する』という説を聞いたことがあります。
しかしCutts 氏の動画と同時にDerek Sivers氏の以下の動画が上がっていました。
Keep your goals to yourself:自分のゴール(目標)は秘めておく。
これは、人に自分のゴールを言うことは実現の妨げになると言う主張です。「人に言うことで、できた気分になってしまい必要な努力を怠る」というデータがあると言う内容です。真逆の主張で、面白いですね。どちらも一理あるように思いますが、皆さんは『公言する派、秘する派』どちらでしょう?
私は『秘するが花』で、何にチャレンジするかは書かないことにします。
しかし、Add (加えること)と Subtract(減らすこと)のリストを作り3月から始めます。そして30日が過ぎたらここで報告したいと思います。(これを書くことは自体が”公言した”ことになるのかもしれませんが。笑)
30日続ける秘訣は【項目を多くしすぎない。目標設定は高すぎない】の2点かなと思います。
もうすぐ春。新しいことにチャレンジするのに良い季節です。
皆さんも次の30日、何か新しいことにチャレンジしませんか?
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